心をこめて葬儀や通夜でお別れしましょう

初めて経験した葬儀は大切な父の通夜からでした。

まだ幼くて、あまり記憶がなかった頃には、曽祖父の葬儀があったようです。しかし、私にとって初めてのお葬式は、長年ずっと病気と戦い続けた父の葬儀でした。高校生だった私は、覚悟をしていたつもりでも、それを現実として受け入れる事ができませんでした。周りでは、続々と葬儀の準備が進められる中、ずっと私は父のそばから離れようとはしませんでした。通夜とは、故人の死を悼む人々が、昼夜関係なく夜通し訪れ、線香や蝋燭の火が絶えない事から、通夜と呼ぶのだそうです。よく、線香や蝋燭の火を絶やしてはいけないから夜通し起きていなければならないというのは逆なのです。また、一説ですが、線香の煙にのって、故人が天へ昇っていくという意味もあると聞きました。色んな説があるのかもしれませんが、私たち家族にとっては大切な父だったので、我が家では私と母が、ずっと夜通し父のそばにいました。

近年では、自宅で通夜を行うよりも、葬儀会館で行う形も増えています。やはり急な事ですから、自宅で行うともなれば片付けや準備がとても大変です。昔の家とは違い、コンパクトな造りになっている住宅が多いので、自宅で通夜を行うの場所に困るという時代の背景も関係しているのだと思います。それでも、我が家ではあえて自宅で父を偲び、最後のお見送りをして良かったと思います。きっと父に希望を訊く事ができたら、病気が発覚してからずっと病と闘いながらも守り暮らした場所から、旅立ちたかったと思うからです。葬儀は、人生最後の舞台です。そして、通夜は、お世話になった人たちと、大切な家族との別れの儀式です。だからこそ、せめて暖かく見送りをしたいと、そう思いました。

注目の葬儀に関わる話は、すぐわかるこのサイトがお勧め

Copyright (C)2017心をこめて葬儀や通夜でお別れしましょう.All rights reserved.